さて、今日はマザーボードの交換です。
 
昨日、一日掛かりで現システムをそのままでHDDの丸ごとコピーをして、バックアップを取りました。
 
これから始めるマザーボードの交換で、万一成功しなかった場合はマザーボードを元に戻し、バックアップのとってあるHDDを付け替えれば、元通り使用できますので、マザーボドの交換作業は気が楽です。
 
この作業は、下記のホームページを参考にしましたので、事前の作業や、詳しいことはこちらをご覧下さい。
(”へっぽこSEのパソコン改造禄”で検索して下さい) 
 
上記のURLを参考に作業を進めていくと、「driver.cab」に4つのSYSファイルがあると解説していますが私のPCには、”Pciide.sys”しか見当たりませんでした。
 
ファイル検索しても見つからない。 30分程して同じフォルダ(I386)の中に”SP3”と表示された圧縮ファイルを見つけました。
 
私のXPはバージョンがSP3なので、何となくひらめきを感じ、解凍してみると”あったー”(^^)/
 
見つけた3つのSYSファイルを説明の通り指定のフォルダに移動します。
 
続いて、作成・保存しておいた「Mergeide.reg」ファイルを”結合”。
 
一瞬に”レジストリ追加”が終わり、完了のメッセージが表示されます。
 
この後、パソコンの電源をOFFにして、マザーボードの入替作業に取り掛かります。
 
20分程で入替作業を終え、再びパソコンの電源を入れますと、次の画面が表示されます。
 
          念のためコピーしました”profile3”と、profaile1が表示されています。
    レジストリを追加したのは"profile1”です。
    選択を間違えないように(ここではprofile1)して、「enter」を押します。
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 「やりました~」 感激です。 WinXPを再インストールする事なくXPが起動。
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ログイン画面が表示されるので、ログインすると「製品のライセンス認証」が表示された。
       「はい」をクリックします。
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この時点ではWindowsにログイン出来ていないため、インターネットに接続できないので電話にて認証手続を行います。
       (上から二つ目のボタンをクリックし、次へをクリックする)  
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連絡先の電話番号(フリーダイヤル)と6桁の番号が9個表示されますので、電話のオペレータの指示通り、電話機から番号を入力する。(デジタル回線の場合)

番号の入力が終わると折り返しIDが送られてくるので、その通りにパソコンから入力し次へ」をクリックすると、見事システムが立ち上がる。

正規版のOSですと問題なく起動してくれました。(不正取得のOSでは分かりません)
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昨日はハードディスクの”丸ごとコピー”に手こずり、1日掛かりましたが、今日のマザーボード交換は、2時間程で終了する事ができました。
 
Windows2000を使用していた頃は、インストールしていたアプリケーションが少なく、OSのインストールもそれ程時間が掛かりませんでしたが、WindowsXPにしてからはアプリケーションも増え、無線LANや周辺機器の設定を行いますと、とても2~3日では済まないと思います。
 
便利なフリーソフトがあるので、大変助かりました。
 
マザーボード入替後は、今までと違いストレスを感じず、快適に動作してくれています。