訪問日時:2013年4月10日(水)11:00~11:30
訪問場所:岐阜市三田洞131
 先日アマチュア無線の移動運用を、岐阜市三田洞にある「三田洞神仏温泉」で運用した折に、隣接する「三田洞弘法」に立ち寄りました。
 
この三田洞弘法は美濃三弘法の一つですが、”弘法さん”と云えば岐阜市鏡島にある「鏡島弘法」が年配の方には知られており、三田洞弘法とは規模が違い、縁日には境内に露天が立ち並びます。
 
寺内の掲示板には、空海上人(弘法太子)により弘仁七年(西暦816年)に創建されたと書かれています。
正式名は高野山真言宗霊場鷺山法華寺で、三田洞弘法は通称だそうです。
 
寺は岐阜市の最高峰”百々ヶ峰”(標高417.9m)の麓にあり、本堂は池の中島にあります。
 
今までお寺に興味は持っていませんでしたが、昨年の秋に滋賀県の湖東三山巡りをした際に、風景の美しさに魅せられてから興味を持つようになり、今日のように一寸した時間がとれたときに立ち寄る事があります。
 
お寺と云っても広い庭園やお堂がある訳ではなく、山麓のひっそりとした寺といった感じです。
 
山門を入って直ぐ右側に金色色に輝く大きな慈母観音立像がありますが、なんだか似つかないような感じがしました。
 
ゆっくりと寺内を一回りした後は、何となく邪念が少しは晴れたような気になりました。
 
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      山門です

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 参道入り口                 本堂

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  金色に輝く慈母観音立像       近くの木の枝にはおみくじが結び付けられていました
 
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 慈母観音立像はこんな願い事を叶えてくれます。  お寺の成り立ちが記されていました。
 
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 弘法太子の銅像                弘法太子お手植えのの菩提樹