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 2014年1月15日に退院してから昨日で2年になりました。

退院直後は身体は痩せ細り、気の晴れない毎日でしたが、最近では体重もほぼ入院前の体重に戻り、好きな趣味に興じたり、夫婦で映画鑑賞や音楽鑑賞に出掛けられるようになりました。

でも、放射線治療で受けた副作用で味覚障害や口内乾燥(唾液腺障害)が入院中から続いており退院してからは更に聴覚障害も出てきて、聴力低下や耳鳴りがするようになった他、顎間接の”こわばり”も症状として出てきました。

抗がん剤治療による副作用は、退院してから1ヶ月ほど後に末梢神経障害が出て、左足指の痺れ症状が発生し、今も続いています。

入院時担当医から治療方針の説明をされた時、起きうる副作用の説明を受けましたが、個人差があるので副作用の程度はそれぞれ違うそうです。

定期検診で先生に副作用の件で相談した際に「この治療を施さなかったら生命に危険が及んでいたかもしれない」と慰められます。

先日の胸部のCT検査でも転移は診られないと説明を受けました。
転移とは癌が見つかった時、既に他の臓器に癌細胞が飛んでいても小さい内はPET検査やMRI検査では確認できない物が、後々進行して発見される事も含まれるそうです。

治療後2年を経過して再発や転移が現在は見当たりませんが、先生は3年間は再発や転移のリスクが高いので、未だ安心は出来ないとの事でした。

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