訪問日時:2016年5月18日(水) 14:00~15:00
場  所:〒501-4608 岐阜県郡上市大和町牧912-1
           TEL:0575-88-3244

 午前中に岐阜県関市の「モネの池」を訪問後、郡上市の「古今伝授の里フィールドミュージアム」の「ぼたん園」を観に出向きました。
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駐車場に車を止め、県道318号線を渡り栗巣川に架かる古今橋を渡ると広々とした芝生の「東氏館跡庭園」があります。

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真夏を思わせるような強い日差しでしたが、木陰に入りますとヒンヤリとして、心地よい風が吹きぬけます。

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粋な藁葺きの休憩所。中世の鎌倉時代にタイムスリップしたような感じになり、新緑の木々に囲まれて森林浴が満喫でき、贅沢な時間を過ごせます。

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石を平らに加工したベンチが粋です。

お目当ての「ぼたん園」に行きますと既に花期は終わっていました。
5月3日から15日まで”ぼたん祭り”が開催されていましたが、きっと花が咲き乱れていた事でしょう。

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ちょうどナンジャモンジャの木(ひとつばたご)が満開でした。

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庭園内の小高い所には「古今伝授の碑」がありました。

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駐車場に戻りフィールドミュージアム内の遊歩道を散策します。

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フィールドミュージアム内には
・和歌文学館
・篠脇山荘(研修館)
・東記念館
・短歌図書館大和文庫
・大和文化財収蔵展示館
が、静かな佇まいの中にあり、短歌を学ぶには適した環境です。

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左側が東氏記念館、右側が短歌図書館大和文庫になります。

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散策路は木々に囲まれ池があり、小鳥のさえずりがあちらこちらから聞こえ、マイナスイオンを身体一杯に受けて、時が立つのを忘れてしまいそうです。

施設内には”水の上のレストラン”と呼ばれている「ももちどり」があり、店の名前は「さまざまな鳥たちが集いさえずる」という古今伝授秘伝の鳥「百千鳥」に由来するそうです。 このレストランで一息入れる事にしました。

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室内から大きなガラス張りの窓から外を眺めますと、まるで絵画を観ているようで、島根県の足立美術館を思い起こさせてくれます。

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池の周囲の木々はカエデです。紅葉の頃にもう一度訪れてみたいと思います。