このページでは、その③に続いて

④大河原地区から国道157号線を通り、温見峠までの区間を案内させて頂きます。
      青線の部分です
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いよいよ最終段階の157号線を通り温見峠までの道になります。

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当初は幅員が4m程ありますが暫く進むと狭くなります。

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5分程で「大河原国有林」の看板があります。

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157号線に入ってから20分程の所に「越美山地緑の回廊」の案内看板があります。

この看板の所では道幅が広いので対向車とのすれ違いが可能です。

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峠に近づくにつれ道幅が狭くなっていきます。

途中ですれ違い可能な所は殆ど有りません。

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途中、このような「洗い越し」が何ヶ所もありました。

その都度深さを確認しながら走行しました。

※洗い越し
川に橋を架けずに川と道路が平面交差している状態。
本州の国道では、この157号線と352号線(奥只見湖沿い)の2ヶ所に存在します。

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『温見峠』到着です。

大河原橋から約45分の道のりでした。

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「能郷白山」の登山口があり登山届けを入れるポストが設置されていました。

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山の神様を祀るのでしょうか。

祠のようなものがあり、周囲のヤブが刈り取られ、綺麗にされていました。

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峠は掘割式の為、眺望はよく有りませんが、登山口から少し上がった所から岐阜県側の紅葉を見る事が出来ました。

これで岐阜県本巣市側から温見峠への道案内は終了ですが、このブログでは全区間を詳しく紹介したものではありません。

国道、県道と云っても「山岳道路」です。
途中危険と思われる箇所が何ヶ所もありますので、山道に慣れていない方は行かれない事をお勧めします。

少なくとも日本を代表する『酷道』です。 通行される方は自己責任でお願いします。

私は帰り道は、岐阜県側よりも多少整備されています福井県大野市側へ下り、国道158号線経由で東海北陸道を利用して帰りました。