1月16日の耳鼻咽喉科の定期検診の際に左足指の痺れ・冷感について、院内の神経内科を紹介され、神経内科で診察して頂いた際に指示されました各検査の結果説明を受ける為に、昨日(1/30)神経内科を受診しました。

1.末梢神経伝導速度検査結果について
   ・両腕の数値は正常値ですが、両足先の数値は正常値を下回っている。

2.血液検査の結果について
   ・腎臓、肝臓に関する数値は正常値内。
   ・末梢神経に影響のあるビタミン不足は診られない。
   ・白血球数、血小板値、赤血球に関する数値も正常値内。
   ・腫瘍マーカーも異常なし。
   ・CRP値も正常値内。

3・頭部MRI検査結果について
   ・脳内の血管に一部動脈硬化の兆候が診られるが、年齢相応の状態。
   ・脳内の神経を圧迫するような腫瘍は診られない。
   ・脳梗塞や微量の内出血や痕跡も診られない。

この検査結果から、左足指の痺れ・冷感の原因を断定することは難しい。
次に考えられます事は、腰痛が原因でこのような症状になる場合がある事から、院内の整形外科を紹介され、整形外科へ向かいました。

整形外科では2014年9月に同じ件で受診した事があり、今回診て頂いた先生はその時の先生で、「その後腰部に変化があるのかもう一度MRI検査を行いましょう」と言う事で、MRI検査室に向かい、検査後診察室で画像を診ながら説明されましたが、画像を診る限りでは前回と変化があるところは診られず、原因を特定することは難しいとの説明でした。

耳鼻咽喉科の先生や神経内科の先生、整形外科の先生が共通して説明されることは、抗がん剤による副作用なのか、それとも加齢によるものか、判別がつかない。
整形外科の先生のお話では、画像から診る限り「第4腰椎と第5腰椎の椎間板が少し薄くなって神経を圧迫している」が、これが原因で痺れが出るのは、ふくらはぎ付近で、指先には現れないと説明。

従って、痺れを除く為に手術をしても、痺れや冷感が無くなるとは断言できず、手術することにより現状より酷くなることも考えられ、日常生活に特に不自由が無ければ「経過観察」する事にして、痛みが出たり、現状より症状が悪化した時は来院して下さいとの結論になりました。