今年も6月に「大阪北部地震」7月に「西日本豪雨」9月には「台風21号」「北海道胆振東部地震」が発生し、各地で多大な被害をもたらしました。
東海地方では、「南海トラフ」を震源とする「東海・東南海地震」がこの30年間で発生する確率が30%と、予測されています。
そんな中、羽島市の長良川左岸では、大規模災害が発生した場合、救援物資の船送基地として羽島市桑原町地先の南濃大橋下流側に『防災船着場』の工事が進められています。
この船着場の工事は、1995年(平成7年)1月17日に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を契機に、大規模災害時における河川を利用した舟運の有効性が注目され、国土交通省中部整備局が着手しました。
中部整備局の事業概要によると、「大規模災害時に救援物資等を船運にて被災地に届けることができるよう、防災船着場整備を実施する」となっています。
我が街「羽島市」は長良川と木曽川の二大一級河川に挟まれており、大規模災害時には両川に架かる橋が落下し陸路が断たれる事も想定され、その際には救援物資の輸送や人命救助に舟が活用される事と思います。
【2020年10月1日撮影】
【2020年10月1日撮影】
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