気まぐれkimokuの癌(上咽頭癌)闘病記

癌(上咽頭)との闘病後日常生活を取り戻し                                        趣味や近郊探訪、小旅行、スポーツ観戦、グルメ等、日々の出来事を気の向くまま記事を書いています。

2020年07月

17日の夜9時頃に入院してから、18日、19日は酷いめまいと吐き気で全く食事が出来ませんでしたが、ようやく20日の朝食から少しずつ食事が摂れるようになりました。

朝食です。(朝食のみパン食を指定。ジュース以外の添え物は毎日替わります)
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昼食です。(ごはん、ジュース以外は毎日内容が替わります)
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夕食です。(ごはん、ジュース以外は毎日内容が替わります)※ジュースは毎食付けて頂きました。
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【治療について】
治療は毎日点滴と処方薬の服用になり、20日の月曜日からは車いすに乗せられ、外来診察室で病状などの診察を受けました。

・使用した点滴薬
  ①YDソリターT3号輸液(500Mℓ)
    血流や組織代謝などを改善することで、心不全によるむくみなどの改善、眼
    精疲労や胃炎の改善、メニエール病等によるめまいやその随伴症状(耳鳴
    り、難聴等)などの改善が期待できる。

  ②糖液5%(500mℓ)
     (アデホスーLコーワ注 20mg、メチコバール注射液500μg含む)
    ・(水欠乏時、脱水症) の水補給、肝疾患、循環虚脱、薬物中毒、毒物中毒、
     低血糖時の糖質補給、高カリウム血症、心疾患、GIK療法、非経口的にエネ
     ルギー補給、非経口的に水補給、注射剤の溶解希釈剤
    ・体内のエネルギー供給物質であるATP(アデノシン三リン酸)を主な成分
     とする製剤で、血管拡張作用により血流や組織代謝などを改善すること
     で、心不全によるむくみなどの改善、眼精疲労や胃炎の改善、メニエール
     病などによるめまいやその随伴症状(耳鳴り、難聴など)などの改善が期
     待できる薬

  ③デキストラン注(低分子) (250mℓ)
    ・体外循環灌流液として用い、灌流を容易にして手術中の併発症の危険を減
     少する。

  ④生理食塩液PL(100mℓ)
     (ブレドニン20mg含む)
    ・抗炎症作用、免疫抑制作用などにより、アレルギー性疾患、自己免疫
     疾患、血液疾患など多くの疾患・病態の治療に用いられる薬
    ・水・電解質(イオン)を主な成分とし、電解質の浸透圧が体液とほぼ同じ
     であるため細胞外へ分布し、細胞外液(組織間液、血漿)の量を増やすこ
     とができる輸液剤

・服用した薬
  ①ビーゼットシー糖衣錠2mg
    気持ちを落ち着かせたり、手術前後のむかつき等を抑えたり、めまいや耳鳴
    りを改善します。
  
  ②テプレノンカプセル50mg
    胃の粘膜を保護したり、血流を良くして、傷ついた胃の粘膜を修復します。

  ③メリスロン錠6mg
    脳や耳の中の血液の流れを良くする等により、めまいを改善します。

入院中は先生から「出来る限り上半身を起こしている姿勢を保って下さい」と指示がありました。
理由は、横になっていますと頭の中に水(血液)が滞留しやすく、めまいが改善されにくいからと説明を受けました。

7月20日に再度MRI検査を行った結果も、脳梗塞等の疾患は診られなかったと説明されました。
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血液検査の結果も特に異常は診られなかったそうです。
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めまいは、通常一週間程で回復するそうですが、私の場合は原因が特定できず、7年前に『上咽頭がん』を患ったことがあり、その関連性は否定できないとの事でしたが、しばらく観察が必要で、定期的に診察して頂く事になりました。

今日は退院して1日目ですが、めまいは収まったものの相変わらず『船酔い状態』(身体のふら付き)が酷く、トイレに行くにも壁を伝いながらでないといけませんので、何かと不便を感じます。


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 内耳性めまい症 (良性発作性頭位めまい症)の治療のため、入院しました。
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・入院期間:2020年7月17日(金)~7月30日(木)の14日間
・入 院 先 :羽島市民病院

【入院に至るまで】
17日目覚めたとき、なんとなく頭が重い気がしていましたが、気温のせいと思っていました。
10時頃から自分の話す声がスピーカーから聞こえてくるような感じになり、妻の声が耳の中に脱脂綿を入れて聞いているような感覚で、違和感を感じるようになりました。

午後からは身体がふらつくようになり、すこし吐き気を感じるようになりましたが、すこし休めば回復するだろうと椅子に座って休んでいました。

夕刻椅子から立ち上がった瞬間、酷い『めまい』に襲われ、そのまま床に伏せてしまい、起き上がればくなり、更に酷い吐き気が起きて嘔吐してしまいました。

徐々に意識が遠くなり、脳梗塞等の『脳疾患』が気になり、妻に行き付けのクリニックに連れて行って貰いましたが、そこからは意識が全く無くなり、クリニックから救急車で羽島市民病院に搬送されました。

折からの『新型コロナ感染者拡大』に伴い、入院患者と面会者の面会は禁止になっています。
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「面会禁止」でしたので、救急搬送された為何も持って来る事が出来ず、当初は何かと不便を感じました。
病室は4人部屋でしたが、岐阜大学病院の病室よりも広く感じました。
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枕元には担当医師と看護師の名前が。
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救急車で搬送されてからMRI検査、CT検査を受けました結果は、脳梗塞等の脳疾患は無いとの診断で、妻は安心したそうです。
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 高齢者による『アクセルとブレーキペダルの踏み間違い』による事故が増加傾向にあり、国からは『速度低減装置』や『ブレーキペダル踏み間違い防止装置』を取り付けた車両に最大10万円の補助金が出ています。

そんな折、下記の新聞記事が目につきました。

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記事によりますと、トヨタ自動車は、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故を防ぐため、駐車場など障害物がない場所でも急アクセルによる加速を自動制御する新システムを発売しました。
当面高齢者の利用が多い「プリウス」「プリウスPHV」のオプションとして販売し、既存のプリウスにも「後付け装置」として発売するそうです。

今回のシステムは従来の前後のバンパーにセンサーを埋め込むシステム(https://toyota.jp/safety/sapo-car/)に加え更にオプションの専用電子キーで車を開錠した場合のみ自動的に新機能が作動し、障害物が無くても、ペダル踏み間違いと判定すれば加速を制御する新機能。
(https://toyota.jp/prius/grade/special/?padid=from_prius_top_sp-banner_1)

筆者の愛用車プリウスを定期点検でトヨタ販売のサービスを訪問した際、スタッフの方にこの装置が筆者の車にも取り付け可能か尋ねましたところ、残念ながら従来のシステムは可能ですが、新システムは2015年12月生産のプリウスから適用可能との事でした。

筆者愛用の2014年4月生産のプリウス(30系)と同型の画像。
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新システムが後付け可能な2014年12月~生産のプリウス(50系)と同型の画像
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