気まぐれkimokuの癌(上咽頭癌)闘病記

癌(上咽頭)との闘病後日常生活を取り戻し                                        趣味や近郊探訪、小旅行、スポーツ観戦、グルメ等、日々の出来事を気の向くまま記事を書いています。

カテゴリ:◉闘病記 上咽頭癌 > 退院後の経過

『上咽頭がんで』4ヶ月間の入院生活を終え、2014年1月15日に退院してから4年が過ぎ、今日より5年目に入ります。

がんを治療した場合、「5年生存率」をよく言われます。

「上咽頭がん」の生存率は45%~50%と担当の医師から説明を受けています。

これから1年間何事も無く過ごす事ができれば、その後も生きていく望みが持てます。

その為には今後も定期的に検査や検診を受け、先生のアドバイスを素直に受け入れる必要があります。

さて、退院してから現在までに行いました主な検査を記述します。
1.PET+CT検査(造影剤使用)
    2014年7月 2015年1月 2015年8月 の計3回

2.頭頚部MRI検査(造影剤使用)、胸部CT検査(造影剤使用) 
    2014年10月 2015年4月 2015年9月 2016年6月 2016年11月
    2017年5月 2017年11月 の計7回

3.頭頚部MRI検査
    2014年2月 2014年4月 の計2回

4.胸部CT検査
    2014年4月 2016年1月 の計2回

5.鼻腔内視鏡検査
    2014年2月 2014年5月 2014年7月 2015年2月 2015年4月
    2015年7月 2015年8月 2015年11月 2016年3月 2016年6月
    2016年8月 2016年12月 2017年5月 2017年8月 の計14回

6.血液検査(腫瘍マーカー検査を含む)
    2014年2月 2014年5月 2015年4月 2016年3月 2016年9月
    2017年3月 の計6回 

退院後の各検査の回数が多いようですが、先生の説明によりますと通常の癌のように病巣の摘出手術を行った場合はこれ程多くの検査は必要ないのですが、「抗がん剤」と「放射線」による治療の場合は再発や転移の可能性が高く、更に「上咽頭がん」は発症すると進行が速いため、間隔を狭くして監視・観察する必要があるとの事でした。

余談になりますが、「がん保険」に加入していましたので、退院後保険金を受け取る際に生命保険会社の担当の方から、多額の保険金を受け取るとついつい遊興費や飲食費に使用してしまうケースがよくありますが、退院してからも医療費が掛かりますので、無駄使いをしないようにと助言を受けていました。

私が受けました各検査は高額な検査になりましたので、大半は保険金で充当していました。

今更ながら、『がん保険』に加入しておいて良かったと、実感しています。


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 2014年1月15日に退院してから昨日で2年になりました。

退院直後は身体は痩せ細り、気の晴れない毎日でしたが、最近では体重もほぼ入院前の体重に戻り、好きな趣味に興じたり、夫婦で映画鑑賞や音楽鑑賞に出掛けられるようになりました。

でも、放射線治療で受けた副作用で味覚障害や口内乾燥(唾液腺障害)が入院中から続いており退院してからは更に聴覚障害も出てきて、聴力低下や耳鳴りがするようになった他、顎間接の”こわばり”も症状として出てきました。

抗がん剤治療による副作用は、退院してから1ヶ月ほど後に末梢神経障害が出て、左足指の痺れ症状が発生し、今も続いています。

入院時担当医から治療方針の説明をされた時、起きうる副作用の説明を受けましたが、個人差があるので副作用の程度はそれぞれ違うそうです。

定期検診で先生に副作用の件で相談した際に「この治療を施さなかったら生命に危険が及んでいたかもしれない」と慰められます。

先日の胸部のCT検査でも転移は診られないと説明を受けました。
転移とは癌が見つかった時、既に他の臓器に癌細胞が飛んでいても小さい内はPET検査やMRI検査では確認できない物が、後々進行して発見される事も含まれるそうです。

治療後2年を経過して再発や転移が現在は見当たりませんが、先生は3年間は再発や転移のリスクが高いので、未だ安心は出来ないとの事でした。

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 先月29日に別件でいつもの羽島市民病院の耳鼻咽喉科で診療を受けた際に、以前から気になっていました件に付いて先生に相談しますと「脳のMRIをとりましょう」と言われました。

自覚症状として、7月の中頃から次のような症状が続いていました。
 ①風邪などをひいて高熱が出ると頭がボーツとするような症状が続くように
  なった。(寝不足の時に同じような症状になるのと似ている)
  ※季節的に暑い時期になりましたので、当初は暑さのせいと思っていまし
   た。
 ②たまに”立ちくらみ”のように目の前が真っ暗になる。
 ③なんとなく身体がふらついて、真っ直ぐに歩けなかったり片足立ちが出来な
  くなる事がある。
 ④”耳鳴り”がひどくなったような気がする。

このような症状が続いていましたので、脳に転移したのではないかと家族も心配になり一度先生に相談するようにと提案があり、先生に相談する事になりました。

早速その日のうちにMRI検査の予約を済ませ、丁度午後3時から空いていましたので、一旦帰宅し、出直しました。

検査前に担当の技師さんに今回の検査に付いて質問しました。
 ・今までにも頭部のMRI検査をしましたが、その検査では脳の状態が分らない
  のか聞いてますと、今までのMRI検査はがん病巣のあった位置(丁度脳の
  直ぐ下)から首までの範囲だそうで、脳は検査の対象外だそうです。
 ・今回の検査は脳全体の画像を撮り、脳梗塞や血管の詰まり具合等を調べるそ
  うです。
  今回の検査では”造影剤”を使用しませんでしたので、30分程で終了しまし
  た。

昨日(10月6日)検査結果を聞く為にM医師の診察を受けました。
脳の専門医と画像を診断した結果
 ①脳梗塞の症状は見当たらない
 ②脳血管の詰まりは見当たらない
 ③脳の萎縮も見られない
 ④腫瘍のような物も見当たらない
との事で、脳の状態は”年相応”の状態で、現状では「がんの転移」は心配ないとの事でした。
これで一抹の不安が解消され、何となく涙が出そうになりました。
帰宅後妻に検査結果を伝えると、涙目になっていました。
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 今日は9月17日。

2013年9月17日に「上咽頭がん」で岐阜大学医学部付属病院に入院してから丁度2年になりました。

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入院当初は2ヶ月くらいで退院できると軽く考えていましたが、退院できるまで4ヶ月を要しました。

退院後の病状はその都度本ブログで紹介していますが、現在の時点では再発や転移等の症状はありませんが、相変わらず放射線治療と抗がん剤治療による影響が残っています。

そんな中、今日歯の治療で朝日大学歯学部付属病院で診察を受けましたところ、「抜歯」の必要な状況になり、何時も受診しています科から口腔外科に案内され、そこで抜歯手術の説明を受けている段階で、2年前に放射線治療を受けた事があることを話しましたところ、先生から顎の骨にどの位の放射線量があたっていたのか知りたいとの事でした。

その理由は、あたっていた放射線量によっては顎の骨がもろくなっていたりする場合があり、その場合は抜歯すると顎の骨に重大な影響を及ぼす事になりかねないとの事でした。

そこで私の主治医であります羽島市民病院のM医師(岐阜大学病院からの非常勤医師)宛に私の歯の病状と放射線量に関する手紙を書いて頂き、M医師の判断・指示を受ける事になりました。

自宅の戻り羽島市民病院でM医師の受診予約をしました。
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 『上咽頭がん』で2013年9月17日に入院し、4ヶ月間の入院治療を終えて昨年の1月15日に退院してから今日で1年が経過しました。
 
この4ヶ月間は私にとりまして辛く長い期間になりました。
 
一日24時間、連続7日間の抗がん剤の点滴を3回繰り返し、病巣部と頚部へ各2Gr(放射線量の単位)の放射線治療を5日連続を3回繰り返し、更に病巣部へ2Grの照射を5日連続を3回繰り返しました。
 
抗がん剤治療による副作用は激しい嘔吐を伴い、極端に白血球数が低下し、食欲不振や倦怠感を伴いました。
 
放射線治療は、通常人体の治療で照射する限界量の60Grに更に病巣部への照射を10Gr増やしましたので、副作用として照射部分が黒く日焼けしたようになり、ノド(中咽頭)は赤く腫れ、口内には白く口内炎になり、痛みから普通の食事が全く出来なくなり、1ヶ月間程ゼリー状の補助食品やエンシェアーと云った液状の補助食品のみとなりました。
 
4ヶ月間の病床生活や抗がん剤、放射線治療による副作用でまともな食事が出来ず、三半規管が放射線でダメージを受けている為、歩くときに上手くバランスをとる事ができず、廊下などを歩くときは手すりを頼りにしていました。
 
長い入院生活から一日も早く脱したい思いで辛い治療を頑張り、当初の計画通り治療を終えて、自宅での注意事項を十分守る事を条件に、先生に懇願して早めに退院をさせて頂きまし
た。
 
退院当初は自宅の階段を上がるにも手すりを頼りにしなければならず、100mを歩くのもやっとの思いでしたが、退院して1年が経過し、今では入院前の状態まで回復してきましたが、副作用は今も続き、「唾液腺」が強いダメージを受けていますので、常に口内が乾燥状態で、話をする時などは”水”を欠かせませんし、味覚障害が残っていますので、味が良く分らず、食事の楽しみを感じられないのが今の悩みです。

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