気まぐれkimokuの癌(上咽頭癌)闘病記

癌(上咽頭)との闘病後日常生活を取り戻し                                        趣味や近郊探訪、小旅行、スポーツ観戦、グルメ等、日々の出来事を気の向くまま記事を書いています。

タグ:がん生存率

2020年3月18日(水)中日新聞の朝刊に「がん10年生存率57%」の記事が掲載されていました。

記事によりますと、「国立がん研究センター」は2003~2006年に”がん”と診断された人の十年後の生存率は、がん全体で57.2%だったと発表しました。

昨年の集計に比べて0.8ポイント上昇したそうです。

aab

千葉県がんセンター研究所の永瀬浩喜所長は「最新の研究や治療法の進歩によって生存率が上がっていることが示された。今後も、がんゲノム医療やオプジーボをはじめとする『免疫チェックポイント阻害剤』の効果で上昇するだろう」と話されていました。

aac

詳しくは、国立がん研究センターのホームページに記載されています。

はじめに」へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年9月4日の中日新聞朝刊記事より。

84歳の上皇后美智子様が早期の乳がんと診断され、手術を受けることになりました。

国がまとめた「全国がん登録」の速報では、2016年に約95,000人新たに診断され、年齢分布では65歳から69歳の約13,000人が最多となっており、乳がんの患者数ピークは60代後半となっています。

d2

記事の中で、国内の乳がん患者は従来、閉経前の40代後半が最も多かったが、10年ほど前から閉経後の60代後半にピークが移ってきた。

欧米の患者の傾向と似てきており、愛知県がんセンター副院長・乳腺科部長の見解では「高脂肪の食事など、生活習慣の欧米化の影響では」とみています。

下記の新聞記事はこちらからもダウンロード出来ます。https://yahoo.jp/box/n4qj88
d1

目次に戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

 国立がん研究センターは8月8日、質の高いがん診療を行う全国の『がん診療連携拠点病院』の調査で、2009年~2010年に「がん」と診断された患者の5年後の生存率が66.1%だったと発表しました。

これは「がん」の治療・検診の進歩が上昇し、年々生存率が向上しています。

詳しくは、2019年8月8日(木)の中日新聞朝刊に掲載されています。(下記画像参照)

※「がん情報サービスセンター」でも公開されています。
  URL https://ganjoho.jp/public/index.html

GAN

目次に戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

 昨日「国立がん研究センター」から癌の10年生存率が初めて公表されました。

イメージ 1
       Kapweb(生存率解析ソフト)10年生存率集計票

この10年相対生存率は、全がん協に加盟する16施設で1999年から2002年にかけて診断治療した3万5287症例が対象。データ精度を高めるために良性腫瘍や上皮内がんなどを除き、自施設診断自施設治療と他施設診断自施設治療を解析し、診断のみの症例を外した。今回の10年相対生存率は、データ提出施設が限られているため、施設別の生存率は公表していない。
と、コメントされています。

私の癌は5年生存率が40%~50%と、治療の際に担当医師から説明を受けた事があり、5年の間に再発や転移が診られなければ安心できると思っていました。

しかし、今回この発表から、癌の種類にも寄りますが10年は安心出来ず、その間定期的に検診を受ける事が重要と思いました。

あと10年は生きたいと切望していますので、次回の定期検診で担当の先生にお尋ねしようと考えています。



目次に戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ