気まぐれkimokuの癌(上咽頭癌)闘病記

癌(上咽頭)との闘病後日常生活を取り戻し                                        趣味や近郊探訪、小旅行、スポーツ観戦、グルメ等、日々の出来事を気の向くまま記事を書いています。

タグ:めまい症

 昨年(2020年)7月17日に『良性発作性頭位めまい症』を発症してから1年が過ぎました。

当時は買い物から自宅に帰り気分が良くなかったので、しばらく横になっていましたら急に目の前が真っ暗になり、身体が高所からクルクル回りながら落ちていくような感覚になり、その内激しい嘔吐となってかかりつけのクリニック経由で市民病院に入院する事に。

2週間の入院治療後退院したもののまともに歩く事が出来ず、1ヶ月ほど杖を使用しながら歩行訓練(リハビリ)を続けました。

発症から1年が過ぎ、現在は杖を使用しなくても歩けるようになりましたが、左耳の聴力は無くなり、半器官の損傷が酷かったために、機能回復の望みは残念ながら絶たれてしまいましたが、何とかリハビリを続けた結果多少のふらつきはあるものの普通に歩けるようにはなりましたが、眼振が残っている関係で右から急に左を見たり、後ろに振り返ったりした際に軽いめまいが起こります。

家族や周囲の方々からは外見上発症前と変わらないように見えるようで、時と場合により辛い思いをする事があります。

現在も2ヶ月に一度経過観察の為に通院しています。


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 11月17日に一宮西病院の耳鼻咽喉科で、M医師の診察を受け、1ヶ月間リハビリを行った結果を診て頂くため、予約日の本日(12/22)受診しました。

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診察前に『重心動揺検査』を先に行ってから診察室前の待合室で待機し、10分程待っていますとモニター画面に受診番号が表示されましたので、診察室に入りました。

重心動揺検査の結果です
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早速先生より検査の結果を診て「リハビリの効果が出ていますね」と説明され、今後も続けるようにして下さい。と言われ、現在行っているリハビリにさらに高度なリハビリ方法を紹介して頂きました。

しかし、左耳が聞こえない症状については、回復する見込みは殆どないとの事でした。
理由としては、幼少の頃に中耳炎を患い、その時の治療が十分でなかった事と、上咽頭癌の治療で放射線治療のダメージが強く、その影響が大きいと説明されました。

今後の治療としてはリハビリを続けていくことになりますので、これからは通院する必要は無く、何か症状に異常を感じられた際に来院して下さい。という事で、今日で一旦通院を終了することになりました。

※10時前に到着しましたが既に駐車場は満車状態で、病院から遠い場所に止めまし
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受付番号は何と1516番目でした。 多くの患者さんが来院されます基幹病院です。
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11月9日(月)初めて一宮市の「一宮西病院」の耳鼻咽喉科を受診し、筆者が上咽頭癌でお世話になりました岐阜大学部族病院から転院されたM医師にお会いすることができ、本日(11/17)2回目の診察を受けました。

一宮西病院の受付&会計窓口
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診察前に前回予約していました「カロリック検査」を行いました。
この検査は岐阜大学病院でも受けましたが、その時は温かい空気や冷たい空気を耳の中に入れて行いましたが、今回は耳の中に冷たい水を注入して行いました。
両耳近くと前頭部に付けた電極で半器官から脳への伝達状況を調べる検査で、検査後M医師から説明があり、右耳は健常者の8割くらい、左耳は健常者の3割くらいで、平衡感覚機能の数値が平均では健常者の半分位に落ちており、これが原因でいつまでも『体のふら付き』が続いていると説明されました。
これは、右耳は上咽頭癌の治療の際受けた放射線のダメージによるものと考えられ、左耳は元々中耳炎があった所に今回「めまい」を発症し、その症状が強かったためによるものと説明されました。
現在服用しています飲み薬は発症から2週間程は効果がみられますが、すでに3か月が過ぎており、薬の効果は期待できないので、今後は「リハビリ」を継続して続けるように、と説明がありました。
次回12月22日に「重心動揺検査」を行って、リハビリの効果を診ますとの事でした。

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 内耳性めまい症 (良性発作性頭位めまい症) を7月17日に発症してから約3ヶ月半が過ぎました。
岐阜大学病院で紹介されました「リハビリ」を続けていましたが、最近何となく病状が思わしく無く、色々疑問を抱えてゆううつな日々を過ごしていました。
そこで先日かかりつけのクリニックで市の定期健康診断を受けた際思い切って先生にお願いし、一宮西病院の耳鼻咽喉科・頭頚部外科のM医師宛に紹介状を書いて頂く事にしました。
M医師は羽島市民病院に岐阜大学病院から派遣医師として来られていた時に、私の『上咽頭癌』を発見して頂いた頃からのお付き合いで、2018年3月までお世話になったことがあり、同年の3月に岐阜大学病院を退職されて4月より愛知県一宮市の一宮西病院に勤務されています。

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M医師は岐阜大学病院に在任中からお世話になった先生で、患者からの質問には優しく分かりやすく説明して頂き、私の病状に関する悩み事にも寄り添って頂き、頼りがいのある先生でした。
そして昨日(11/10)約2年半振りにお会いすることが出来ました。
先生は私の事を覚えておられて、上咽頭癌のその後経過をお尋ねになり、その後私から今回こちらにお伺いした経緯を説明しました。
一通り問診を終え以前岐阜大学病院で行いました「重心動揺検査」と「聴力検査」を行いました。

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検査を終えた後、再度診察室に戻り検査結果を先生から説明を受けましたが、「重心動揺検査」の結果が岐阜大学病院で2回目に受けた数値から悪化しており、更に「眼振検査」を受けましたところ、再び眼振(めまい)症状が出ていましたので、詳しく診る必要があるのでCT検査を受けるように勧められ、CT検査を受けてから帰宅しました。
この検査結果は11月17日に説明をして頂く事になりました。

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『内耳性めまい症』に関する精密検査を9月10日(木)に岐阜大学医学部附属病院で受け、検査結果に基づいて自宅でリハビリを続けており、その後の経過を診て頂くため予約していました本日(10月15日)受診しました。

玄関に入りますと自動体温測定機で体温を測定し、その先で両手をアルコール消毒します。
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予約時間が10:30~でしたが、20分程待機していますと表示板に番号が表示されますので、指定の診察室に入ります。

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前回の診察から約1ヶ月が経過しその間の病状や体調変化、リハビリの状況等一通り問診の後、検査室に案内されて『重心動揺検査』を行いました。
※直立の状態で開眼し、前方の視点を1分間見つめ次に閉眼で1分間続けます。

その結果前回の検査結果より症状に改善が診られますと説明がありました。

前回9月10日の結果
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本日の検査結果
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赤枠内を拡大しました。
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異常値が0.68から0.07へ 脳障害が0.06から0.01へと改善が診られました。

今後もリハビリを続けていけば現状より更に改善が見込めますので、諦めないで続けるように説明があり、今後の治療方針を作成しますので、これからは羽島市民病院で治療を続けてくださいと封書を渡されました。

診療を終え会計窓口で清算をして帰宅しました。

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