東芝製サイクロン式クリーナー『トルネオ』VC-J2000の修理 (その3)
(その2)で手配しましたマイクロスイッチ(ABJ151480)の交換手順を紹介させて頂きます。
①赤丸のビス2本を⊕ドライバーで外します。
②赤丸のロックを⊖ドライバーで左へ約30度回します。(左右2ヶ所)
③ロックカバーを外しますとビスが有りますので、これを外します。(左右2ヶ所)
④裏返して上面カバーを外します。
左側に回転ブラシのモーター、右側の白い布地の下にプリント基板があります。
⑤白い布地を持ち上げますと、プリント基板が見えます。
⑥赤丸のコネクタを外します。
⑦プリント基板は3ヶ所のピンで止められていますので、ゆっくりと左右に傾けながら
引き上げますとプリント基板が外せます。(赤丸がマイクロスイッチです)
赤丸の半田3ヶ所を「ハンダ吸い取り線」等を使いながらハンダを取り除きます。
ハンダゴテで周囲のコンデンサやハウジングに触れないよう注意して下さい。
マイクロスイッチを綺麗に取り外すことが出来ました。
⑧新しいマイクロスイッチを半田付けしますが、3本の足が等間隔になっていますの
で、取付の向きを間違えないようにして下さい。(右側の画像が正しい向きになり
ます)
⑨次にプリント基板を元の位置に戻し、白い布地で覆います。
⑩上面カバーを取り付ける前に動作するかどうかをチェックします。
(あらかじめロックカバーやネジを止めておいてください)
白い布地の上からプリント基板を軽く押さえ、自動停止装置を指で押さえます。
赤丸のパチンコ玉と同じくらいの金属球が見えている状態が「ON」の状態。
金属球が見えなければ、自動停止装置は「OFF」状態です。
⑪スイッチのON OFFの動作を確認しましたら、掃除機本体に接続し通電状態にします。
⑫「自動停止装置」を「OFF」の状態にします。
すると、勢いよく「回転ブラシ」が回りました。
「自動停止装置」を「ON」の状態にしますと、ピタッと止まりました。
これで動作確認をした結果「回転ブラシ」が勢いよく回ることが分かりましたので、各配線の”噛みこみ”が無いか確認しながら、上面カバーを取り付けてマイクロスイッチの交換作業を終了しました。
今回の交換作業について注意するポイントは、故障したマイクロスイッチを取り外す事です。
半田吸い取り線を上手く使わないと半田が取れないので、コツが必要です。
今回の一連の作業に付きまして筆者独断で行いましたので、読者の方がこの記事を参考にされて作業を行われた結果上手くいかなくても、当方では一切責任が取れませんことをお断りしておきます。
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(その2)で手配しましたマイクロスイッチ(ABJ151480)の交換手順を紹介させて頂きます。
①赤丸のビス2本を⊕ドライバーで外します。
②赤丸のロックを⊖ドライバーで左へ約30度回します。(左右2ヶ所)
③ロックカバーを外しますとビスが有りますので、これを外します。(左右2ヶ所)
④裏返して上面カバーを外します。
左側に回転ブラシのモーター、右側の白い布地の下にプリント基板があります。
⑤白い布地を持ち上げますと、プリント基板が見えます。
⑥赤丸のコネクタを外します。
⑦プリント基板は3ヶ所のピンで止められていますので、ゆっくりと左右に傾けながら
引き上げますとプリント基板が外せます。(赤丸がマイクロスイッチです)
赤丸の半田3ヶ所を「ハンダ吸い取り線」等を使いながらハンダを取り除きます。
ハンダゴテで周囲のコンデンサやハウジングに触れないよう注意して下さい。
マイクロスイッチを綺麗に取り外すことが出来ました。
⑧新しいマイクロスイッチを半田付けしますが、3本の足が等間隔になっていますの
で、取付の向きを間違えないようにして下さい。(右側の画像が正しい向きになり
ます)
⑨次にプリント基板を元の位置に戻し、白い布地で覆います。
⑩上面カバーを取り付ける前に動作するかどうかをチェックします。
(あらかじめロックカバーやネジを止めておいてください)
白い布地の上からプリント基板を軽く押さえ、自動停止装置を指で押さえます。
赤丸のパチンコ玉と同じくらいの金属球が見えている状態が「ON」の状態。
金属球が見えなければ、自動停止装置は「OFF」状態です。
⑪スイッチのON OFFの動作を確認しましたら、掃除機本体に接続し通電状態にします。
⑫「自動停止装置」を「OFF」の状態にします。
すると、勢いよく「回転ブラシ」が回りました。
「自動停止装置」を「ON」の状態にしますと、ピタッと止まりました。
これで動作確認をした結果「回転ブラシ」が勢いよく回ることが分かりましたので、各配線の”噛みこみ”が無いか確認しながら、上面カバーを取り付けてマイクロスイッチの交換作業を終了しました。
今回の交換作業について注意するポイントは、故障したマイクロスイッチを取り外す事です。
半田吸い取り線を上手く使わないと半田が取れないので、コツが必要です。
今回の一連の作業に付きまして筆者独断で行いましたので、読者の方がこの記事を参考にされて作業を行われた結果上手くいかなくても、当方では一切責任が取れませんことをお断りしておきます。
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